セラミック治療は保険がきかないため、なるべく安い費用で治療したいと考える方も多いかもしれません。しかし、値段だけを見て歯科医院を決めると、失敗につながってしまう恐れもあります。よくあるのは、「前歯のセラミックの色や形が不自然で逆に目立つ」「奥歯に入れたセラミックがすぐに割れてしまった」といったトラブルです。後悔しないためには、審美歯科の実績豊富な上手い歯医者に任せるのがおすすめといえます。
以下で、当院のセラミック治療の特徴をご紹介します。
白いセラミックの詰め物や被せ物といった治療は、審美歯科の分野で13年以上(※)の経験のある院長が担当します。院長は、審美歯科治療の患者さまが多数来院する歯科医院に勤務していた経験があり、これまで数多くの治療実績を積み、技術を磨いてきました。
また、今も日々の診療をこなしながら、トップレベルの技術を持つ歯科医師たちが講師を務める日本最大規模のスタディグループである「JIADS」や「SJCD」に所属し、さらなる研鑽に励んでいます。
当院では、このような院長の豊富な知識・経験をもとに、見た目が自然で美しい詰め物や被せ物をご提供可能です。安心してお任せいただければと思います。
※2021年現在
歯周病で歯ぐきが腫れていると、被せ物が美しく仕上がらないことをご存じでしょうか?
歯ぐきがぷっくりと腫れている状態で型取りをすると、腫れた状態の歯ぐきに合わせた被せ物ができてしまいます。そして、被せ物を入れた後に歯ぐきの腫れが治まると、被せ物の縁と歯ぐきの境目に隙間ができてしまうのです。隙間があると見た目は悪くなります。また、歯周病の歯ぐきは色も良くないため、せっかくきれいなセラミックの被せ物を入れても、美しく見えません。審美歯科治療は、歯周病による歯ぐきの腫れを改善してから行ったほうがよいのです。
また、被せ物の縁と歯ぐきの境目に隙間ができてしまうと、そこから細菌が入り込んで虫歯になったり、歯周病を悪化させたりするリスクがあります。歯を支える土台となる骨や歯ぐきの治療をしっかり行わないと、せっかく費用をかけてセラミックの被せ物を入れたとしても、歯周病が悪化して最悪の場合には歯を抜かなければならなくなってしまうこともあるのです。より健康で美しく、長く被せ物を使っていただくためには、事前の丁寧な歯周病の治療が不可欠といえます。
当院がこれほど歯周病にこだわっているのは、院長が日本歯周病学会認定医の資格を持つからです。
日本歯周病学会認定医である院長が、歯周病の治療もしっかり行った上で審美歯科治療を行うため、より健康で美しく、長持ちするセラミック治療をご提供できます。
セラミック治療でより歯を美しく見せるためには、歯と詰め物・被せ物の縁をピッタリと合わせ、被せ物と歯ぐきの間に段差ができないようにするのがポイントです。
これが実現できると、見た目が良くなるだけでなく、歯を長持ちさせられます。詰め物・被せ物による段差がなくなると歯磨きがしやすく、汚れもたまりにくくなるため、結果としてお口のトラブルを減らせるのです。
しかし、そのような段差のない詰め物や被せ物をお作りするには、土台となる歯を精緻に削る細やかな作業と、精密な型取りが欠かせません。
当院では精密な型取りのために、症例に応じてシリコン製の型取り材を使用しています。通常使われる型取り材に比べると変形が少なく、取った型の精度を保ちやすいからです。さらに精密さを追求するため、型取りの際に圧排糸(あっぱいし)という道具を使用。この糸を使うことで歯と歯ぐきの境界線を明確にし、より精密でフィット感の良い被せ物を作れるのです。もちろん、被せ物の土台となる歯を削る際は、こだわりを持って細かい部分まで丁寧に削っています。
被せ物の本数が多い場合は、より精密な型を取るために、患者さま一人ひとりに「個人トレー」と呼ばれる専用の道具をオーダーメイドで作成します。
トレーとは型取り材を乗せる枠のこと。既製品ではなく患者さまごとに「個人トレー」を作成することで、より精密に型を取れるのです。ここまで丁寧に型取りを行うのは、患者さまに少しでもご満足いただきたいからです。「口元がきれいになって嬉しい」「自分の歯のような自然な見た目で気に入った」とお感じいただけるような被せ物のご提供を目指しています。
当院では症例に応じて、本番の白いセラミックの被せ物を入れる前に「プロビジョナルレストレーション」と呼ばれる仮の被せ物をお作りし、患者さまに装着いただいています。
その状態で1ヶ月~半年程度生活していただき、噛み心地に問題がないか、強く当たっているところがないかなどを入念にチェックします。もしこの段階で問題が発見されれば、仮の被せ物を調整。患者さまの噛み合わせに合うように改善を繰り返し、問題がない状態になったら、仮の被せ物を機械でスキャニングして精度の高い本番の被せ物を作製します。
ここまで丁寧なチェックと調整を実施しているのは、セラミックの詰め物や被せ物が割れたり欠けたりすることなく、長くお使いいただきたいからです。
さらに当院では、被せ物の本数が多い場合などには、あごの動きを把握する「チェックバイト」という検査も行っています。この検査では、食べ物を噛む時の前後左右の「あごの動き」を記録し、ご自身の歯が並んでいるときのような正しい噛み合わせを再現しやすくなります。
こうした取り組みが、噛みやすく、安心して長く使っていただける詰め物・被せ物のご提供につながっています。噛み合わせにこだわり、長持ちする詰め物・被せ物をお求めなら、ぜひお任せください。
入れ歯や歯の詰め物・被せ物は歯科技工所に依頼し、歯科技工士という専門家が作製します。歯科技工所や歯科技工士は、入れ歯が得意だったり、詰め物・被せ物に定評があったりと、それぞれ得意分野があります。納得のいく仕上がりを得るには、依頼内容に合致した歯科技工所を選ぶことが重要なのです。
そのため当院では、セラミックの詰め物や被せ物など審美治療の実績が豊富な歯科技工所「KSデンタル」に依頼しています。「KSデンタル」の歯科技工士は、院長と同じスタディグループに所属し、開院前から共に技術向上のために勉強してきた仲です。毎週のように連絡を取り合い密にコミュニケーションを取っており、非常に信頼しています。
詰め物や被せ物を依頼する際には、患者さまの歯の色や形がわかるお口の写真を送り、作製に役立ててもらっています。また、症例によっては歯科技工士を医院に招き、診療に立ち会ってもらうことも。
歯科技工士は、歯科医師と並ぶもう一人の専門家です。一流の腕を持つ技工所と提携して、患者さまにご満足いただける治療を目指しています。
当院は、全国各地に展開する日本最大の審美歯科チェーン「ホワイトエッセンス」の加盟医院です。
白く美しい歯を手に入れ、素敵な笑顔で毎日を過ごしていただきたい…その思いから、セラミック治療をはじめとした審美歯科だけでなく、ホワイトニングにも力を入れています。
セラミックの被せ物を入れるに当たり、被せ物をする歯の隣や周囲の歯との色の違いが気になる方もいらっしゃるでしょう。そんなときはホワイトニングをすれば、ご自身の天然の歯と被せ物の色をそろえることが可能です。より美しいお口元を手に入れられます。
セラミック治療と同時にホワイトニングで白く美しい歯を目指したい方は、ぜひご相談ください。
歯科用セラミックとは、歯科治療用に作られたセラミックです。詰め物(セラミックインレー)や被せ物(セラミッククラウン)の素材として使われています。歯科用セラミックは審美性に優れ、お口の健康にも良い影響を与えますが、基本的に保険適用外となります。
ここでは、歯科用セラミックを使った治療のメリットとデメリットをご紹介します。
歯科用セラミックにはいくつか種類があります。大きく「ガラスセラミック」と「ジルコニア」の2種類があり、それぞれ見た目の美しさや耐久性(丈夫さ)において特性が異なります。
治療部位が前歯なのか奥歯なのか、被せ物(クラウン)にするのか詰め物(インレー)にするのか、差し歯なのかなど治療内容によって種類を使い分けるのです。
状況に応じて適切な素材を選択しないと、「前歯の被せ物が不自然で浮いて見える」「奥歯のセラミックが治療後すぐに割れてしまった」といった失敗例が多くみられます。
こうした失敗は歯科医院ではよくあることかもしれませんが、当院では、せっかく費用をかけて治療をしたのに後悔されることがないよう、患者さまのご希望を伺いながら一人ひとりのお口に合った素材を選択し、ご満足いただける治療を提供しています。
セラミックインレーとは、歯科用セラミックで作られた詰め物のことです。
虫歯などで歯が一部だけ欠損した部分はインレーで修復して、元通り噛めるように治療します。保険のインレーにはセラミックは使えません。セラミックインレーは自費治療となりますが、白い歯のほうが良いと考えて選択される方が増えています。
セラミッククラウンとは、歯科用セラミックで作られた被せ物のことです。虫歯やケガなどで大きく歯が欠損した場合に、セラミックの冠を被せて噛む機能を回復させます。
保険のクラウンは基本的にセラミックを選択できず、銀色の金属で修復することが多くなります。セラミッククラウンは自費治療になりますが、近年では見た目や健康面からセラミックを希望される方が増えているのです。
出っ歯や歯並びの改善目的で、セラミッククラウンを希望される患者さまもいらっしゃいますが、治療のためには健康な歯を大きく削る必要があります。前歯を4~6本削ってセラミッククラウンを被せることが多く、場合によっては神経を抜いて人工の土台を作るケースもあるのです(いわゆる差し歯)。歯は削れば削るほど寿命が短くなってしまうため、治療後に健康な歯を大きく削ってしまったことを後悔される患者さまも少なくありません。削った歯は元に戻せませんので、治療前に慎重に検討されることをおすすめします。
ジルコニアクラウン | 82,500円~121,000円 |
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ジルコニアインレー・アンレー | 49,500円~70,200円 |
ジルコニアブリッジ | 247,500円/欠損1歯の場合 |
e-maxクラウン | 93,500円 |
e-maxインレー | 49,500円~70,200円 |
ラミネートベニア | 121,000円 |
ダイレクトボンディング | 13,200円~19,800円 |
当院では、自費治療の患者様に、安心して治療を受けていただくため保証がございます。
患者様がお約束を守っていたのにもかかわらず長持ちしなかった場合や、再度作り直しが必要になってしまった場合について、保険外の詰め物や被せものには5年間保証がございます。
※保証期間中であっても再診料は別途かかります。
ただし、下記の場合には保証期間中であっても一部、または全部が有料となりますのでご注意ください。
※詳しくは、当院のドクター・スタッフにお問い合わせください。
細部まで仕上がりの美しさを追求し、噛み合わせまで考慮した長持ちする治療を心掛けています。
患者さまの健康を考慮し、リスクのある金属を一切使わない治療をおすすめしています。
各種設備を整え、患者さまが快適に安心して治療を受けられる環境作りに努めています。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
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午前 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | △ | × |
午後 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | △ | × |
午前:9:30~13:00
午後:14:30~19:00
△:9:00~13:00/14:30~18:00
休診日:日曜・祝日